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HOT ! 話題の行列 源氏物語」夢浮橋の巻 八の宮の姫君 桐壺天皇の皇子 僧都、浮舟 宋

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話題の行列 源氏物語」夢浮橋の巻 八の宮の姫君 桐壺天皇の皇子 僧都、浮舟 宋の詳細情報

源氏物語」夢浮橋の巻 僧都、浮舟 桐壺天皇の皇子 八の宮の姫君。源氏物語」夢浮橋の巻 僧都、浮舟 桐壺天皇の皇子 八の宮の姫君。源氏物語の世界 再編集版 第四十七帖 総角 目次。②絞り出しジャムクッキー(4袋×5枚入合計20枚)。 閉じる

不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款

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「香煙引到楚香処」白氏文集の有名な漢詩

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仙台藩医・木村寿禎の落款

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原本の断層画像写真

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大君と中の君を見る薫の君(源氏物語/国宝)

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琵琶を弾く匂宮と中の君(拡大)

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左は薫の君、右は大君と中の君(総角の絵)

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大君・中の君姉妹と匂宮(網代車・宇治)

京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「総角(あげまき)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。宋時代 官窯 青磁 硯滴 水滴 唐物 中国美術 高さ11cm 直径8cm【HB387】。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。「宋 官窯 陶磁器 粉青釉 棒縋瓶」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。古びた蔵『宋 龍泉窯 陶磁器 青釉銀口 四方貫耳瓶』極細工 置物 擺件 古賞物 古美術 中国古玩。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。【仁】『宋・汝窯・古陶瓷品・竹節長頸瓶』極細工 古賞物 中国古玩 古美術 古美味。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。【仁】『宋・官窯・古陶瓷品・冰裂紋・四方雙耳瓶』極細工 古賞物 中国古玩 古美術 古美味。また、各巻ごとの書かれた年については不明。【瓏】陶磁器 哥窯 米黄釉 燈台 宋代 染付 置物擺件 古賞物 中国古美術 蔵出。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。宋時代 白磁 徳化窯 千手観音像 仏像 菩薩像 仏教美術 唐物 中国美 術 高57さcm 【080634】。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。宋時代 汝窯 天青釉 獣耳 三足香炉 唐物 中国美術 工芸品 高さ18.5cm 直径15cm【HB644】。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。【仁】『宋・汝窯・古陶瓷品・冰裂紋・乳釘花口洗』極細工 古賞物 中国古玩 古美術 古美味。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。宋時代 汝窯 天青釉 三足洗 唐物 中国美術 工芸品 高さ6cm 直径19.8cm【HB722】。

 出品した「源氏物語」は総角(あげまき)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。宋時代 龍泉窯 梅子青釉 如意觀音 唐物 中国美術 工芸品 高さ31cm 直径12cm 【HB717】。八の宮のなきあと宇治にこもる大君と中の君の姉妹のうち、大君との結婚を望む薫の君(母は、前朱雀天皇の皇女・女三の宮)は老女房の弁たちの手引きで大君の寝所に入るが大君は気配に気づき隠れてしまう。宋時代 鈞窯 葡萄紫 蓮弁文洗 唐物 陶磁器 中国美術 工芸品 高さ7.5cm 直径19.5cm RH09。大君と結ばれぬまま終わった薫は深い悲嘆に沈む。宋時代 哥窯 米黄釉 双耳炉(乾隆御題銘文)箱付 唐物 中国美術 工芸品 高さ9cm 直径16cm【HB790】。


自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)

原本自筆上部に「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。宋時代 鈞窯 饕餮文 獣面鬲 重和款 唐物 中国美術 工芸品 高さ21cm 直径21.5cm 【HB667】。前漢の武帝王が美しい李夫人の死をいたみ「反魂香」を九華帳(漢王の寝室にかける,幾重もの花模様のついた,美しいとばり)の中で香を焚くと、美しい夫人の魂が煙に導かれ魂を呼び返してその姿を煙の中に夫人の姿が現われる。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 汝窯 雙耳三足爐』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。)

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」総角(あげまき)の巻》
「総角」の巻は英文で「Trefoil Knots」と表記されます。宋時代 官窯梅瓶 唐物 中国美術 工芸品 高さ26cm 直径15cm【RB18】。この漢詩は、「反魂香(はんごんこう)」としても広く知られている「白氏文集」の中の有名一節です。3_VY4516 【惠】SG 人間国宝 中国骨董 陶芸 磁器【宋汝窯刻仏手如意盤】工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 置物 收藏品。

自筆上部の「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。宋時代 越窯 青磁 花卉文 獸耳三足香炉 唐物 中国美術 高さ29cm 直径22cm 【HB336】。》


自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。【仁】『宋・官窯・古陶瓷品・冰裂紋・桃形筆洗』極細工 古賞物 中国古玩 古美術 古美味。】工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 置物 收藏品。》

《とあることもあめ》・・・・る。【多寶屋】YD605■宋時代 龍泉窯 蓮卉紋青磁龍紋皿 飾皿 極品■。言に出ては、いかてかは、ふと、さることを待ち取る人のあらん。▽鴻▽北宋・古陶磁器・定窯紅地白剔刻鹿紋帯蓋梅瓶・箱付 時代物 中国古美術 骨董品。


《「源氏物語」総角(あげまき)の巻》
《桐壺天皇の皇子・八の宮の御子・大君と中の君と薫の君、匂宮の恋物語》

《姫宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)、薫の君を妹の中の君に嫁がせたいと願う》

《姫宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)は、そうした様子を深くご存じではないけれど、
(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)「あのお方(薫の君)はこうして弁の君に
格別お目をかけて味方にしておいでのようだから、あれもその気になって、
油断のならない考えを起すかもしれない。宋時代 鈞窯 曜変 紫紅釉 折沿盤 宣和二年款 唐物 中国美術 工芸品 高さ3cm 直径31.8cm【HB738】。よし期待に反するようでさえあっても、そうして一度逢ってしまえば薄情なことのおできになれそうもないあのお方のことだから、なおさらのこと、この妹宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・中の君)ならば、ちらとでもお目になさったら満足なさるだろう。宋時代 鈞窯曜変 紫紅釉 鼓釘三足洗 政和款 唐物 中国美術 工芸品 高さ7.8cm 直径19.5cm【HB731】。》

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。「宋 定窯 陶磁器 紅地白剔刻鹿紋帯蓋梅瓶」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。


《総角》
 大家相与商量,只想把薰君大女公子房中去。▽鴻▽ 宋 汝窯 冰裂紋 盤口瓶 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。
不可不防的,正是人心。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 汝窯 竹節筆洗』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。何况妹妹的相貌,
略便可令人意。▽鴻▽ 宋 汝窯 冰裂紋 水仙盆 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。

「総角の巻」原本の末尾(原本番号88-B)の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印
左の写真2枚が「源氏物語」総角の巻の末尾(原本番号88-B)右面と左面の押印。【徳】旧家蔵出『宋・古陶磁器・官窯包金貫耳瓶・箱付』陶芸 中国陶瓷器 古美術品 骨董品。
冬姫は通称。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 官窯 冰裂紋 筆洗』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。
左上の篆書体は、「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の押印。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 官窯 冰裂紋 花口筆洗』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。)


自筆の疎明資料等は、下記の通りです。「宋 定窯 陶磁器 剔刻龍紋宮廷御用 雙龍瓶」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。中央の写真は、応永五年(1398)の年号。【仁】『宋・鈞窯・古陶瓷品・獣頭罐』極細工 古賞物 中国古玩 古美術 古美味。左大臣から関白に昇進した近衛基熙(もとひろ)公の花押。▽鴻▽宋・古陶磁器・鈞窯包金香薫炉 銅塗金龍亀鈕蓋・箱付 時代物 中国古美術 骨董品。

左側が琵琶と筝を奏でる大君・中の君姉妹、右が姉妹を覗き込む薫の君




「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」


1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。宋時代 白磁 徳化窯 千手観音像 立像 仏像 菩薩像 仏教美術 唐物 中国美術 高さ53cm【081017】。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。『宋・古陶瓷品・龍泉窯・石榴瓶』極細工 置物古賞物 中国古玩 中国古美術。
源氏物語「総角」原本に記されております。中国南宋初期 吉州窯 天目碗 仮圏足 ”文”字銘 検索:黒高麗 古瀬戸。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 汝窯 蓮花紋 茶碗』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。『宋・古陶瓷品・建窯・兔毫盞』極細工 置物古賞物 中国古玩 中国古美術。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。▽鴻▽宋・古陶磁器・官窯青釉開片紋瓢箪瓶・箱付 時代物 中国古美術 骨董品。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。宋時代 汝窯 天青釉 文殊菩薩仏像 唐物 中国美術 高さ46cm 直径32cm【HB374】。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 定窯 綠釉 蓮花紋 花口盤』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。


自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。日月壺 蓋付き 宋~元時代 遺跡発掘品 白磁 焼き物 釉薬 副葬品 埋蔵文化財。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。『館蔵珍品 宋 汝窯 鳳鳥尊』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。撮影後、展示のために再表装をしております。◆羽彰・古美術◆A4861北宋時代 越窯刻鳳盤 内苑・古陶磁器 ・珍品旧蔵・古賞物・時代物。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。▽鴻▽宋・古陶磁器・定窯白釉包銀口弦紋三足尊炉・箱付 時代物 中国古美術 骨董品。額縁の大きさは タテ37.0センチ ヨコ28.0センチです。【多寶屋】BM110■古美術品!宋時代 汝窯 天青釉 丸盤■高さ4.2cm 直径19cm■。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。宋代 汝窯 天青釉 透き彫り 蓮花形古磁薫香炉。

2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。▽鴻▽ 宋 汝窯 冰裂紋 梅瓶 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 官窯 冰裂紋 鼓釘筆洗』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。【閑】宋時代 青白磁穀倉 置物 影青香炉 越州窯青磁 唐物茶道具 共箱付 古渡★時代物★希少品 4D1116。実母は近衛家女房(瑤林院)。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 官窯 雙耳孔雀尊』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。▽鴻▽ 宋 汝窯 長頸瓶 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。【瓏】陶磁器 汝窯 包金双龍瓶 宋代 染付 置物擺件 古賞物 中国古美術 蔵出。

ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の二人の姫君(大君と。

「総角の巻」の主人公は、源氏の君と女三の宮の皇子・薫の君と今上帝天皇と明石中宮の皇子・匂宮のきらびやかな恋物足りが描かれている

自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。宋時代 建窯 窯変 油滴菱口茶碗2客 供御款 箱付 古美術C-04 高さ7CM 直径12.5CM。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 定窯 嬰兒枕』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。現在の今上天皇と系譜がつながっている。

 関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。【徳】旧家蔵出『南宋・古陶磁器・龍泉窯青釉執壺・共箱』陶芸 中国陶瓷器 古美術品 骨董品。金時代古瓦2個 12世紀 金都皇阯発掘(阿城)緑釉 陶器 瓦当 焼き物。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。▽鴻▽北宋・古陶磁器・定窯藍地白剔刻羅漢大梅瓶・箱付 時代物 中国古美術 骨董品。宋時代 白磁 徳化窯 千手観音像 仏像 菩薩像 仏教美術 唐物 中国美術  高さ42.5【080613】。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。(資料の記録は下記に掲示)

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。【徳】旧家蔵出『宋・古陶磁器・哥窯米黄釉金絲鉄線深腹碗・時代木箱付き』陶芸 中国陶瓷器 古美術品 骨董品。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 汝窯 三足爐』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 汝窯 冰裂紋 出戟尊』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。▽鴻▽宋・古陶磁器・龍泉窯貫耳瓶・箱付 時代物 中国古美術 骨董品。従って、応永五年とは、書き始めの年である。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 汝窯 梅瓶』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。旧蔵 宋代六大窯系之一 龍泉窯 絡枝花卉紋 梅瓶 陶瓷品 陶芸 瓷器 古美術品 L0309。

 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 定窯 珍珠紋 雙號頭蓋罐』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。「宋 定窯 陶磁器 紅地白剔刻龍紋 大梅瓶」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。宋時代 白磁 徳化窯 座蓮千手観音像 仏像 菩薩像 仏教美術 唐物 中国美 術 高さ40cm。宋時代 建窯曜変 点斑盞托 唐物 中国美術 工芸品 高さ8cm 直径11.5cm【HB758】。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。

 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。宋代 鈞窯 窯変 開片 古磁水盂。▽鴻▽宋・古陶磁器・建窯黒釉盞・箱付 時代物 中国古美術 骨董品。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。宋時代 汝窯天青釉 龍紋花口碗 宋徽宗書法草書千字文 唐物 中国美術 高さ8.5cm 直径28.5cm【HB310】。3:5687LT 人間国宝 中国骨董 磁器【宋代の汝窯碗です】工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 置物 收藏品。総角の巻は、源氏の君と女三の御子、薫の君と今上天皇の皇子・匂宮の恋物語を描いております。大君と中の君の姉妹は、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮を父とする。▽鴻▽宋・古陶磁器・官窯葵口洗一対・時代木箱付き 時代物 中国古美術 骨董品。【多寶屋】BK110■古美術品!宋時代 建窯曜変 六方盞 包金嵌寶石 茶碗 大宋明道款■高さ7.5cm直径13cm■。大君の意思を知った薫の君は中の君を匂宮(今上天皇と明石中宮の皇子)に紹介し結婚させようと考え、九月のある夜ひそかに匂宮を宇治に案内し、中の君と逢わせてしまう。しかし、母后・明石中宮に反対され、その後は身分柄思うように宇治を訪問することができない。「宋 定窯 陶磁器 紫金釉宮廷御用 玉壺春瓶」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。宋時代 鈞窯 三足 双耳炉 天聖款 唐物 中国美術 工芸品 高さ20cm 直径22cm 【HB666】。一方、薫の君の悲しみを人伝てに聞いた明石中宮は、「ここまで想われる女人の妹姫なら、匂宮が通うのも無理はない」と思い直し、匂宮に「二条院へ妻として迎えても良い」と認めた。匂宮は、中の君を京の二条院に引き取る決意をする。▽鴻▽南宋・古陶磁器・龍泉官窯弦紋梅瓶・箱付 時代物 中国古美術 骨董品。3_VY4528 【惠】SG 人間国宝 中国骨董 陶芸 磁器【伝世包漿,宋鈞磁器藍釉洒金皮梅瓶です】工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 置物 收藏品。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の有名な一節である。この漢詩は、「反魂香(はんごんこう)」としても広く知られている。【古寶奇蔵】宋・耀州窯・古陶瓷品・花卉雙魚紋盤・置物・賞物・中国時代美術。【瓏】陶磁器 鈞窯 葡萄紫紅大花孤 宋代 染付 置物擺件 古賞物 中国古美術 蔵出。紫式部が「若紫」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解したうえで、「総角」の中の「大君が父君の八の宮を呼ぶべき煙がほしい」という意味から総角の原文の中で、「人の煙にありけむ香の煙そ、いと得まほしくおほさるる」と書いていることから紫式部が「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の「反魂香(はんごんこう)」の漢詩に共鳴していることがよくわかる。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。宋代 耀州窯 鳳凰形磁蓋尊。▽鴻▽宋・蔡丙底款・古陶磁器・汝窯天青釉包銀口弦紋瓶・箱付 時代物 中国古美術 骨董品。
《自筆上部の「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の一節です。3:5743LT 人間国宝 中国骨董 磁器【宋汝窯刻徽宗痩金体紫口水仙盆】工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 置物 收藏品。▽鴻▽南宋・古陶磁器・修内司官窯氷片紋鬲式炉・時代木箱付き 時代物 中国古美術 骨董品。》

「額縁入自筆原本」
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)

「自筆原本」
自筆右下の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。▽鴻▽北宋・古陶磁器・定窯紅地白剔刻龍紋大梅瓶・箱付 時代物 中国古美術 骨董品。【多寶屋】BK109■古美術品!宋時代 建窯曜変 八方盞 包金嵌寶石 茶碗 東嶽款■高さ7.5cm直径12.8cm■。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の有名な一節です。

《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。「宋 官窯 陶磁器 粉青釉 貫耳扁瓶」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。宋時代 哥窯 米黄釉 方洗 唐物 中国美術 工芸品 高さ5.5cm 直径11.2cm【HB728】。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載


(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。


《「源氏物語」総角(あげまき)の巻》
《「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)という漢詩文の落款が押捺されている。3:6951N 人間国宝 中国骨董 磁器【宋土定窯虎頭蓮華尊です。この漢詩は「白楽天」のうち「李夫人(りふじん)」の中の有名な一節で「白氏文集」に由来するものです。▽鴻▽宋・古陶磁器・定窯刻鴛鴦蕉葉紋包銀口瓶・箱付 時代物 中国古美術 骨董品。宋時代 汝窯 天青釉 海棠洗 輪花洗 唐物 中国美術 工芸品 高さ5cm 直径20.3cm 【HB643】。うちと(解)くましき、人の心に
こそあめれ」と、思ひ寄り給ひて、「せめて、うらみ深くは、このきみを
おし出てん。劣りさまならんにてたに、さても見そめては、
あさはかには、もてなすましき心なめるを、まして、ほのかにも見そめては、
慰みなん。▽鴻▽宋・古陶磁器・哥窯米黄釉葵口盤・時代木箱付き 時代物 中国古美術 骨董品。宋時代 建窯 窯変 油滴茶碗2客 東岳款 箱付 古美術C-09 高さ7.5CM 直径12.5CM。
『本意になんあらぬ』と、
うけひく氣色のなかなるは、かたへは、人の思はんことを、
『あいなう、淺きかたにや』なと、つゝみ給ふならん」
と、思しかまふるを、けしきたに知らせ給はすは、
「つみもや得む」と、身をつみて、いとほしけれは、
よろつに、・・・・《うちかた(語)らひて》


(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。



(2)・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。「宋 定窯 陶磁器 紫金釉宮廷御用 膽瓶」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。宋時代 白磁 徳化窯 千手観音像 立像 仏像 菩薩像 仏教美術 唐物 中国美術 高さ52.5cm【080938】。昔物語をみても、女の自らすすんであれこれ事を起すという例は》・・・・ありはしない。気をゆるせないのが女房の心というものらしい」と姫宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)は、お気づきになって、(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)「どうしてもと、あのお方(薫の君)が深く、私のことをお望みだったら、代りにこの妹宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・中の君)を薦めることにしよう。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 磁州窯 猛虎下山紋 梅瓶』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。「宋 汝窯 陶磁器 翠青釉 琴爐」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。もっとも、そのことを口にしたのでは、それを待ちかまえていたかのようにすぐさま承諾する人もあるまい。不本意なこととして聞き入れる様子でもなさそうなのは、一つには、ご自分の気持を軽薄なと取られはすまいか、などと遠慮していらっしゃるのだろう」と、思姫宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君)は、案をおめぐらしになるが、そのことを妹宮(桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・中の君)にまるでお聞かせにならないのでは罪深いことになるだろうと、ご自身にひきあてておいとおしいので、・・・・《あれこれとお話しかけになられる。宋鈞窯 天藍釉 蚯蚓走泥紋 植木鉢 建福宮款 唐物 陶磁器 中国美術 工芸品 高さ18.5cm 直径20.5cm HB820。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 官窯 月白釉 弦紋瓶』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。




(2)・自筆の「英訳文」は次の通りです。


《Trefoil Knots (総角)》
Kaoru was apparently embittered by her own reception of his overtures, and so
perhaps the time had come to put her sister decisively forward as a substitute.
He did not seem to be one who, properly introduced and encouraged,
would incline toward unkindness even when he found himself
in the presence of an ill-favored woman; and once he had had a
glimpse of the beauty her sister was, he was sure to fall helplessly in love.
No man, of course, would want to spring forward at the first gesture,
quite as if he had been waiting for an invitation.
This apparent reluctance was no doubt partly from a fear of being
thought flighty and too susceptible.
Thus she turned the possibilities over in her mind.
But would it not be a serious disservice to give
Nakanokimi no hint of what she was thinking?
In her sister's place, she could see she would be very much hurt indeed.


英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)




(2)・自筆の「中国語訳」は次の通りです。宋時代 建窯 曜変 柿紅釉 梅瓶唐物 中国美術 工芸品 高さ17cm 直径11cm【HB662】。昭和二十年購入 清代 白磁 北郎 銘あり 箱 鑑定 はがき。
大女公子并不深悉此情况,但想道:
“那人如此特近老侍女,可知老侍女同情于他,
或着不良之心。看古代小中所述,
女子非作歹,往往非出自心所愿,大都是由侍女的。宋時代 哥窯 月白釉 海棠式果盤 唐物 中国美術 工芸品 高さ4.2cm 直径16.8cm 【HB633】。宋時代 建窯 曜変 兔毫 玉壺春瓶唐物 中国美術 工芸品 高さ18.5cm 直径11cm 【HB663】。”又想:“如果那人用心深,
就把妹妹嫁他。照他的性情看来,即使女子相貌不甚美好,
一相逢,决不会冷遇。宋代 汝窯 詩文蓮花形古磁碗。3_VY4557 【惠】SG 人間国宝 中国骨董 陶芸 磁器【宋磁州窯五彩開窓四愛老老楽紋蓋缶】工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 置物 收藏品。他大心中意而口上不,


中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。▽鴻▽宋・古陶磁器・官窯包銀口弦紋瓶・時代木箱付き 時代物 中国古美術 骨董品。「宋 耀州窯 陶磁器 青釉剔花蕉葉紋 行爐」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。冬姫は内大臣・通誠の養女。宋代 磁州窯 手絵 魚藻紋古磁盆。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 汝窯 冬瓜瓶』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。正式な名は伊達貞子。左端の写真は「総角の巻」末尾の拡大写真。「宋 官窯 陶磁器 粉青釉弦紋 龍耳大瓶」染付 置物 擺件 古賞物 中国古美術 旧蔵出。宋時代 官窯 青磁 玉壺春瓶唐物 中国美術 工芸品 高さ25.5cm 直径11cm【HB682】。
篆書体の下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真左から2枚目上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 釣窯 八卦三足爐』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。【徳】旧家蔵出『北宋・延禧宮底款・古陶磁器・汝窯天青釉鏤空蓋罐薫炉・共箱』陶芸 中国陶瓷器 古美術品 骨董品。


(Ⅰ)・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料 別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」(平凡社・刊)78頁。筆者は近衛関白政家公。▽鴻▽宋・古陶磁器・汝窯天青釉包銀口四方貫耳瓶・箱付 時代物 中国古美術 骨董品。▽鴻▽北宋・古陶磁器・定窯紅地白剔刻河池鴨紋鳳頭執壺・箱付 時代物 中国古美術 骨董品。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)。左の写真は、桐壺の巻の奥付。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 釣窯 三足香爐』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。宋代 後周柴窯 緑釉 描金刻字 宝石象嵌 双耳弦紋瓶。上下2段の花押のうち、上の印は。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)


「自筆の画像断層(MRI)写真」

(出品した自筆の「断層画像写真」(総角の巻)MRI 47―17B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款


「源氏物語」「総角の巻」主人公・総角の資料

下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君姉妹。【瓏】陶磁器 建窯 藍油滴銀口盞 宋代 染付 置物擺件 古賞物 中国古美術 蔵出。A 宋赤絵人形① 14~15世紀  中国 元~明時代 焼き物 七夕 磁州窯。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行



大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品
商品説明(来歴)大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。宋時代 龍泉窯 粉青釉 鹿文輪花皿 宋徽宗書法 唐物 中国美術 高さ5cm 直径26.5cm 【HB411】。【瓏】陶磁器 汝窯 翠青釉鉢 宋代 染付 置物擺件 古賞物 中国古美術 蔵出。

漢詩文原文上部に「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 釣窯 賞瓶』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。『宋・古陶瓷品・建窯・曜變・七彩・油滴盞』極細工 置物古賞物 中国古玩 中国古美術。紫式部が「総角」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「総角の巻」を書いていることがわかります。この原詩の言葉の引用は、「総角の巻」に用いられていることで広くしられている。【仁】『宋・哥窯・古陶瓷品・包口・雙耳瓶』極細工 古賞物 中国古玩 古美術 古美味。宋時代 白磁 徳化窯 乗月千手観音像 仏像 菩薩像 仏教美術 唐物 中国美 術 高さ41cm 【080646】。

漢詩の落款の意味原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。*珍品旧蔵*清代 手作り銅金 鳳印 極細工 中国古美術 XF0112。唐物 丸壺茶入 仕覆 挽家 箱 検 裏千家表千家。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。明成化 緑彩 海水龍文食籠 唐物 陶磁器 中国美術 工芸品 高さ18.5cm 直径13.8cm HB813。【仁】『宋・磁州窯・古陶瓷品・彩繪・人物紋・供碗』極細工 古賞物 中国古玩 古美術 古美味。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。宋代 修内司官窯 陶磁器 銀口弦紋瓶【仁】染付 置物擺件 古賞物 古美術 中国古玩 蔵出。▽鴻▽ 宋 汝窯 冰裂紋 長頸瓶 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、
「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。▽鴻▽宋・古陶磁器・官窯青釉竹節瓶・時代木箱付き 時代物 中国古美術 骨董品。宋代 磁州窯 鳳紋古磁皿。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。宋代 影青 古磁観音菩薩像。『宋・古陶瓷品・官窯・雙耳瓶』極細工 置物古賞物 中国古玩 中国古美術。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。古びた蔵『宋 官窯 陶磁器 包金口開片紋 貫耳瓶』極細工 置物 擺件 古賞物 古美術 中国古玩。【聚寶堂】大宋官窯 綠冰觀音瓶 LJ-28。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。【徳】旧家蔵出『宋・古陶磁器・官窯粉青釉直頸瓶・共箱』陶芸 中国陶瓷器 古美術品 骨董品。【瓏】陶磁器 汝窯 天青釉氷片洗 宋代 染付 置物擺件 古賞物 中国古美術 蔵出。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。

断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。『宋・古陶瓷品・汝窯・公道杯』極細工 置物古賞物 中国古玩 中国古美術。▽鴻▽南宋・古陶磁器・吉州窯剪紙梅花鳳凰斗笠盞・時代木箱付き 時代物 中国古美術 骨董品。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。

寸法「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。【蔵友館蔵品・宋・古陶瓷品・建窯・曜變・七彩・油滴盞・陶磁器】・希少珍品・置物・賞物・中国時代美術。宋時代 汝窯 天青釉 龍文筆架 唐物 中国美術 工芸品 高さ18cm 直径32cm【HB479】。額縁は新品です。

「源氏物語」の自筆について1・筆跡の分析について
 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。【多寶屋】BM102■宋時代 汝窯 天青釉 鷹首壷■高さ23cm 直径16cm■。◆羽彰・古美術◆A4872南宋時代 官窯月白釉花口碗 銀口・古陶磁器 ・珍品旧蔵・古賞物・時代物。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。宋代 後周柴窯 黄釉 描金刻字 宝石象嵌 梅瓶。宋代 鈞窯 古磁瓶。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。【瓏】陶磁器 定窯 内白外紫釉 青花双魚紋盤 宋代 染付 置物擺件 古賞物 中国古美術 蔵出。『館蔵珍品 宋 古陶瓷品 官窯 彩繪 龍鳳紋 貫耳瓶』置物 賞物 貴重物品 収蔵品 中国古美術。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。

3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。宋代 後周柴窯 黄釉 描金刻字 宝石象嵌 双耳瓶。A 遼三彩文官俑 遼時代 遺跡発掘品 中国 副葬品 埋蔵文化財 明器 地下宮殿。

4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。母は後水尾天皇皇女女二宮。【瓏】陶磁器 龍泉窯 菊花瓣四系扁瓶 宋代 染付 置物擺件 古賞物 中国古美術 蔵出。▽鴻▽宋 官窯 詩詞賦 雙耳瓶 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。幼名は多治丸。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。【多寶屋】XP1318■宋時代 龍泉窯 青磁 輪花皿 極品■。▽鴻▽ 宋 汝窯 梅花紋 筆洗 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。▽鴻▽ 宋 汝窯 冰裂紋 八方瓶 古陶瓷品 置物 古賞物 中国古玩 中国古美術。『宋・古陶瓷品・龍泉窯・玉壺春瓶』極細工 置物古賞物 中国古玩 中国古美術。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている

HP近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。◆羽彰・古美術◆A2968南宋 官窯月白釉琮式瓶・古陶磁器 ・珍品旧蔵・古賞物・時代物。C_Z8857 【惠】SG 人間国宝 中国骨董 陶芸 磁器【宋汝窯清加彩蒔絵龍紋折沿盤です】工芸品 施釉陶 青花磁 陶芸 置物 收藏品。


不昧公 公卿 肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定
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