ネパール・ヒマラヤ山脈の神聖なる神々が坐す高峰が、まさに眼前にそびえ立つような大型山岳写真集。
日本を代表する山岳写真家の巨頭・白旗史朗が、
ネパール・ヒマラヤ山脈全域を実に3年間かけて撮影したもの。送料込◆宮本常一 写真・日記集成 上下別巻 附録揃◆宮本常一、毎日新聞社、2005年/T577。写真集 風景 高橋真澄。
巻末テキストでは全115点を撮影のデータや解説とともに収録。
(撮影時期、サイズ、カメラ、レンズ、フィルム、フィルター、シャッタースピード等)
豪華愛蔵版・希少な資料本です。I20-157 札幌から見える山 朝比奈英三・鮫島惇一郎編 北海道大学図書刊行会。洋書◆ケンブリッジ写真集 本 イギリス 英国 大学 風景 景色 建築。ジョンサン・ラから南のシッキム国境上のランポ、ピラミッド、テント、ネパールの各ピークからカンチェンジュンガ主峰、さらに中央・南峰を経てタルン、カブルー北・南峰からラトン、コクトンの両ピーク。ジョンサン・ラから西のチベット国境上のジョンサン、アウトライアー、ラシャール、チャブク、オンミ・カンリらの各ビーク。庭の憂 古川三盛著 寺の庭写真集・著者随筆付 観心寺雲心亭 中宮寺奥庭 寂庵他 善本社 平成9年 初版 カバー付 2501-006M。洋書◆ヴァッハウ写真集 本 オーストリア 風景 景色 建物 自然。8000m峰4,7000m峰18を含む一大山群で、水系としてはタムール川上流のカンチェンジュンガ氷河とヤルン氷河が主な登路を提供している。
1 カンチェンジュンガ山群 Kangchenjunga Region
カンチェンジュンガ北面のベース、パンペマから上流に向かう。山の意匠 田淵行男写真集 著者 田淵行男 作品と解説 春の山 天狗原 七つの峰 山の紋章 山の衣裳他 朝日新聞社 昭和46年カバー付 2501-009L。岡田紅陽 私的 写真集 写真 12枚 和田英作先生へ 直筆署名入り この世に1つしかありません。。モンゴル 写真集 洋書 英語 文化 風景 トラベル Mongolia 自然 歴史。手前のツインズからの北稜が高まる所、カンチェンジュンガ主峰から右にヤルン・カン、カンバチェンなどの雄峰がずらり並んでいる。※3月中旬4×5判90E6SL
4 ジャヌー北西面 Jannu,Northwest Face 7710m
ジャヌー北西面を狙うために、シャルプー南東後にルートを定める。美しきアルプス 小森 康行 214ページ 昭和51年7月1日発行 ヨーロッパの名峰。洋書◆フィレンツェとトスカーナ地方写真集 本 イタリア 風景 景色 建物。登るにつれ、ジャヌー氷河の蛇行がしだいに顕著になってくる。左岸に起伏する岩稜の最も奥に強立するジャヌーは、昨夜の降雪を冠して中天にひときわ高い。Hb-257/大和路写し歩き 1999年7月1日発行 国宝薬師寺東塔の相輪 東大寺大湯屋の白木蓮 法華寺本堂屋根と紅梅 他/70110。洋書◆上空から撮影したパリの写真集 本 PARIS フランス 風景 建築 景色。
※3月中旬4×5判150E6SL
ほか
<マカルー山群>Makalu Region
マカルー山群は通常、クーンブ・ヒマールに包括されるが、その東端にあってバルン・コーラの両岸にわたり、マカルー8481にを中心に、マカルーII,チョモ・レンソ、バルンツエ、チャムランなどの7000m峰4座,6000m峰10数座をかぞえる一大山群として独立した位置を占めている。このすべての山に源をもつバルン・コーラは、チベットに発するアルン河の一大支流で、この山域の登山もほとんどこれを避っておこなわれる。I20-107 別冊 山と溪谷 1994 奥田實/大雪山の花 記名塗りつぶしあり。Fremantle Life In The PortCity 英語版 Roger Garwo。
16 マカルー Makalu 8481m
世界第5位の高峰マカルーの初登項は1955年のフランス隊で、北面ルートによる全員登項という快挙であった。その後イギリス隊は敗退し、1970年、日本山岳会東海支部隊による東南稜からのアタックが初登頂から15年ぶりにおこなわれ、同5月23日、見事登頂に成功した。H05-016 PHOTONICA 南半球時間 フォトニカ四 パート1 押印複数あり。洋書◆ワシントン写真集 本 アメリカ 風景 景色 ジーン・クロード・シュアレス。※4月下旬4×5150E6SL
ほか
<クーンブ・ヒマール ロールワリン・ヒマール>
Khumbu Himal,Rolwaling Himal
世界最高峰エベレストを中心とするクーンブ・ヒマールは、ドゥド・コシの上流とイムジヤ・コーラの源流一帯に位置する山群で、東はマカルー山群に接し、西はポーテ・コシでロールワリン・ヒマールと画されている。ネパールの8000m峰9座のうち、エベレスト、ローツェ、ローツェ・シャール、チョー・オューにマカルーを加えた5座までがここにある。Cb-169/畑正憲 珠玉の写真集 ⑨ ムツゴロウとゆかいな仲間たち 著者/畑正憲 朝日出版社 1989年発行/L4/61217。J19-063 立山・黒部のすべて スタンプ捺印あり、発行年月日不明。
25 クーンブ氷河とエベレスト Khumbu Glacier,Mt.Everest 8848m
カラ・パタール5545メートルから見下ろすクーンブ氷河と見上げるエベレスト、その左手にはチベット側のチャンツェも見える。ゴラク・シェブ南方のチャングリ氷河末端に張ったテントからこのピークに登り、日没後駆け下りるのが日課になってしまい、最初50分かかって登ったのが、1日ごとにタイムが短縮し、ついに30分になった。J15-074 写真集 積丹 神々のいる岬 金澤 靜司。洋書◆ヨルダン写真集 本 四季折々の土地 自然 風景 景色。初登頂は1953年。 Bushido in Business 細江英公人間写真集 細江英公/著。もとよりイギリス隊で10度にわたる遠征の末、ヒラリーとシェルパのテンジンの2人が頂上を踏んだ。※11月下旬4×5150E6SL
26 エベレスト Mt.Everest 8848m
イギリス隊の初登頂ののち、1956年スイス隊、1960年北面からの中国隊、1963年アメリカ隊ほか、続々とこの世界最高峰は登られた。洋書◆パリの写真集 本 フランス 風景 景色 建物 教会。写真集 The Folk/西村裕介(著者)。ここゴーキョ・ピーク(5483m)から見るエベレストには、それら多くの隊が登ったルートを指摘することができる。このゴーキョ・ピークも1度目は往復して日没まで待ち、2度目は山頂に3夜を過ごしてエベレストを狙った。J19-096 大地のおくりもの 吉本良二写真集。H23-002 世界の秘境 日本通信教育連盟 3冊セット 箱カバーに汚れ傷角破れ多数あり。テープ補修跡あり。※11月下旬4×5600E6SL
27 ヌプツェ西面 Nuptse,West Face 7879m
ヌプフェは世界第26位の離峰で、エベレストのサウス・コルの南方、ローツェから西に大きく延びる稜線上にあり、7000m峰4座をもっている。J19-084 縄田頼信写真集 ニュージーランドに恋して 巻頭に著者と思わしきサインあり。白川義員作品集 悠久の山河 白川義員。初登頂は1961年のイギリス隊で、第2登も同時になされた。1977年、登歩渓流会隊が挑戦したが、このカラ・バタールから見える北西峰(7745m)に登っただけで、これから東に連なる西峰(7795m)と主峰には至らなかった。世界百名山 II: パキスタン・ヨーロッパアルプス他 白川義員作品。写真アルバム 松山市の昭和 愛媛県 樹林舎 2015 大型本 郷土本 郷土史 歴史 日本史 記録写真集。※11月下旬4×5300,E6SL
29 ローツェ Lhotse 8511m
この山名も、ロー(南)ツェ(緑)、すなわちエベレストの南峰の意味である。これは1921年、イギリスのエベレスト隊が命名した。初版 蒼空の視覚(3) 德永克彦。絶版 尾道…セピア色の記憶 過去と現在をゆく今昔散策。日本からは1973年、神奈川岳連隊が南壁からのアタックを試みたが雪崩や落石がひどく断念。1981年、ユーゴスラビア隊が南壁の壁には成功したが、登項には至っていない。【直筆サイン本】竹俣紅 「夜明け前、紅さす。チェクンから見る3000mのローツェ南壁にはほとんど雪がついていない。河野豊写真集 歴史の街道・歴史の町並 河野豊。渡辺義雄写真集 日本の塔 信仰とその象徴 毎日新聞社 本。この山の初登頂は1962年のドイツ・スイス合同隊で、1953年、インド隊が試みて失敗したリントレンのコルから、北東稜を忠実にたどって頂上に立った。第2登はフランスのシャモニ登山学校隊で、これは富士宮山岳会隊が失敗した南東稜からである。日本の庭 (名園編・作庭編・素材編/全2冊セット)毎日新聞社 昭和50年 監修:重森三玲。c21a 白川義員作品集 永遠の日本 小学館。※11月下旬4×5判180E6SL
33 アマ・ダブラム Ama Dablam 6856m
“巨人の牙”と別名があるアマ・ダブラムの最も典型的な山容を眺めるには、タンポチェがよい。左に6135m峰をもつ西稜を延ばし、やや右に反り身になった、おなじみの姿である。【ゆうパック80サイズでのみ対応】澤田啓二 中国の記憶 1978-2009 写真集。ラダック曼荼羅 岩宮武二写真集/岩宮武二【写真撮影】。アマ・ダブラムとは“母の首飾り”という意味をもち、初登頂はイギリス。1960年のことだが、無許可であった。洋書◆上空から撮影したベルリン写真集 本 ドイツ 建築 風景 景色。【限定1000部/謹呈本/署名入】『白籏史朗写真集のTHE GREAT KARAKORAM 』/東京新聞出版局/1997年/二重函/Y12348/mm*24_8/74-03-1A。
39 ヒマラヤひだの無名峰 Unnamed Peak 6430m,ChhukhungGlacier
アマ・ダブラムから東につづく稜線はアンプ・ラブツァからバルンツェにつづいているが、この間、7つの6000m峰がある。この7峰のうち最初の6340m峰のみ、プマ・ダブラム(娘の首飾り)という山名があるだけで、あとの6430m、6246,6146,6238,6205,6840mの6峰は無名峰である。【洋書】【写真集】『OVER Europe』Jan Morris/1992年。竹内敏信日本列島「天地」/竹内敏信(著者)。この6430m峰はほかの峰々に比べ標高差があるので、ことに美しい眺めだ。※11月中旬4×5400E6SL
40 カンテガと無名峰群 Kantega 6779m,Unnamed Peaks
カンテガとは“雪の鞍”という意味で、タンポチェ辺りから見る山頂付近の形は、馬の背につける鞍に非常によく似ている。東大寺 入江泰吉写真集/入江泰吉【著】。【謹呈本/署名入】『白川義員作品集 仏教伝来 全3冊揃』/学習研究社/1987年~/二重函/Y12404/mm*24_8/74-03-1A。ペリチェから上流に進み、ドゥグラを過ぎる辺りから、それらの無名峰が前山の上に頭をのぞかせてくる。おそらくは未踏の山頂であろうと思われるこれら美しい雪の山頂には、ヒマラヤニストの憧れをかき立てる何かがある。広重の日本画を写真に納めた貴重な写真集です。※11月中旬4×5判210E6SL
41 チョ・オユー Cho Oyu 8153m
ドゥド・コシの源流である長大なゴジュンバ氷河の最奥所に、ゴジュンバ・カン、ギャチュン・カンとともに東西に連なる8000m峰である。世界百名山 白川義員作品集(III) インド 中国ほか/白川義員(著者)。洋書◆スペインの最も美しい村の写真集 本 建築 風景 景色 教会。発見したのは1921年のイギリス・エベレスト隊であるが、初登頂はオーストリアのティッヒーとヨヒラーで1954年の春である。この山では同年、女性として当時の最高到達記録(7803m)をつくったフランスのコーガン夫人が、翌年再度の挑戦中、雪崩により遭難死している。新装版 土門拳自選作品集/世界文化社。白川義員 愛蔵版 世界百名山/白川義員【著】。1964年、長野県岳連隊はゴジュンバ氷河にルートを定め、ベース・キャンプ設営から1ヵ月という短期間で登頂した。このギャチュン・カンという山名の意味は“100の小川の源となっている大きな恵みの山”という長いものだという。写真集ネパールヒマラヤ/白籏史朗(著者)。洋書◆ハワイ写真集 本 集いの島 風景 景色 海 ビーチ。この山を展望するには、ゴジュンバ氷河の奥か、ゴーキョ・ピークが優れている。※11月下旬4×5判400E6SL+PL
43 メンルンツェ Menlungtse 7181m
メンルンツェは別名ジョボ・ガルといい、ロールワリン・ヒマール中の最高峰であるが、チベット領にあるため登山はできず、したがってまだ未踏峰である。写真集 三養荘/畑亮夫(その他)。われら地球人 三輪晃久写真集/三輪晃久【著】。5616mの峠に張ったテントから連日西方のピークに登るが、5月も下旬でモンスーンの前触れか、天候は毎日毎日ぐずついて、この1枚を撮るため、ついに7日を費やしてしまったが、幕営5日目、晴れ上がった空にどっかりと座したメンルンツェに思わず歓声を上げた。※5月下旬4×5判240E6SL+PL
44 ガウリサンカール ガウリンシャンカール Gaurisankar 7146m
一時、この山は世界最高峰だと信じられていた。前田真三写真美術館 全巻セット/前田真三(著者)。洋書◆もう一つのローマ写真集 本 イタリア 風景 景色 建築。この山はロールワリン・チューの入り口、シムガオン辺りが一番近くに望めるくらいで、あとはあまり好展望地はない。悪天候の中をシムガオンから登って下りた小さなカルカに幕営する。愛蔵版 ふるさと写真館/北国新聞社。洋書◆アストゥリアス 風景写真集 本 スペイン 景色 自然。尾根の高みに駆け登っての撮影だったが、牛糞で滑るし、無数のヒルが食い付いてきて、身の置き所がなかった。※5月下旬4×5判300E6SL+PL
ほか
<ジュガール・ヒマール ランタン・ヒマール ガネッシュ・ヒマール>
Jugal Himal , Langtang Himal , Ganesh Himal
ジュガール・ヒマールと一般に呼称されている山は、レンポ・ガン、ドルジェ・ラクバ、グル・カルポ・リ、マディヤ・ピーク、ギャルツェン・ピークほかの、大体ランタン・コーラ左岸の山々である。洋書◆ドイツ写真集 本 建築 インテリア 風景 景色 庭園 古城 宮殿。法隆寺 入江泰吉写真集/入江泰吉【著】。ガネッシュ・ヒマールは、この山群の北西にある7406m峰を主峰とする山群で、主峰以下VI峰まである。主峰からV峰までがすでに登られているが、主峰を除いてすべて近年である。【謹呈本/署名入】『白籏史郎 THE KARAKORAM Mountains of Pakistan 創立60周年記念出版』/山と溪谷社/1990年/Y12372/mm*24_7/74-03-1A。洋書◆タイ写真集 本 王国の7日間 文化 風景 景色。
<マナスル山群>
Manaslu Region
マナスル山群と呼ばれる範囲は、北のラルキャ・ラを頂点とし、東をブリ・ガンダキ、西をマルシャンディの支流ドゥド・コーラで区切られる地域である。この山域にはマナスルを最高峰に、ピーク29、ヒマルチュリがあって、日本人はこれをマナスル三山と言い習わしている。ドアノー写真集 パリ遊歩 1932-1982 ロベール・ドアノー。洋書◆風景写真集 本 自然 景色 並外れた光。8000m峰1,7000m峰5、さらにパウダ、ブンギほか数峰の6000m峰もかぞえられる。パン・プチはクータン・ヒマールの北西に連なる峰で標高は不明だが、このほかにも位置。Classical Chinese Gardens 中国園林芸術 1984年 <ゆうパック>。洋書◆フランスの美しい村の写真集 本 風景 景色 建物。また、ヒムルン・ヒマールはドゥド・コーラのどんづまりにあって、いまだ未踏の山として残されている。
66 マナスル、ピーク29、ヒマルチュリManaslu 8156m,Peak 29 7835m,Himalchuli 7893m
どちらかというとほかの山群は東西の走向であるのに対し、マナスル山群のみ完全な南北走向である。ボッシュ≪黄昏の叙情≫パステル。☆坂本万七遺作写真集 沖縄 ・ 昭和10年代 新星図書出版 発行 【沖縄・琉球・歴史・文化】。シスワから尾根道をだらだら登るとマジェクナ峠に出る。ここはアンナプルナ山群とマナスル三山の大展望がある所。激レア☆黄山神韻―汪蕪生 山水写真集。k15-032 森は生きている THE LIVING FOREST 神垣の里の四季 大和山出版社。マナスル三山の夕焼けの風景ならば、ここから2日半歩いたパグルン・パニの方がいい。*12月上旬4×5150E6SL+PL
<アンナプルナ・ヒマール>
AnnapurnaHimal
人類初の8000に峰登頂でヒマラヤ登山の幕を明けたアンナプルナ山群は、3つの8000mの頂をもつⅠ峰を頭に、II峰からIV峰と南峰、ファング、ロック・ノアール、ガンガブルナ、グレイシャー・ドーム、ティリツォ・ヒマール、ニルギリの3つの峰、マチャプチャレ、ラムジュン・ヒマールほか、無数のピークで構成されている。KK121-020 [洋書]INDUSTRIAL LANDSCAPES 著者/BERND AND HILLA BECHER 発行/THE MIT PRESS 2002年 ※汚れ有。生誕100年記念 アンセル・アダムズ写真集成 岩波書店【ac04】。東のマルシャンディ。西のカリ・ガンダキ、そして南はポカラの北東で線を引く広大なものである。遥かなる津軽 加藤惣平写真集 / 73001。『 東京画 』稲越功一 用美社。また地域解明の進んでいないラブセ(ナウル)・コーラ沿いの山々などは、別な意味で興味深いものがある。
80 アンナプルナⅠ峰と南峰 Annapurna18091m,Annapurna South 7219m
アンナプルナという山名は、サンスクリット語で“豊穣の女神”の意味をもつ語だという。k13-339 素晴らしい自然を写す 朝日新聞社。k13-343 根釧原野 長谷川幸一 岩松健夫 北川玲三 1983年5月1日第1刷発行 桐原書店。そのポカラから歩いて3日、ジョンサンバ街道のゴラバ二の山稜から仰いだアンナプルナⅠ峰(左)と南峰である。Ⅰ峰の初登頂はフランスのモーリス・エルゾーグらによる1950年6月3日、人類初の8000m峰登頂である。n14c 太陽の鉛筆 沖縄・海と空と島と人びと・そして東南アジアへ 東松照明 写真集。白川義員作品集 世界百名山 全3冊揃(大型本)+サイン本2冊 YDF767。※11月上旬4×5500E3SL
92 ニルギリ Nilgiri 7061m
ゴラパニのポーン・ヒルから遠望するニルギリの山容は黒々とした岩肌を屹立させて見る人を威圧する。ツロブギンから間近に仰ぐ山姿はさらに圧倒する鋭さをもって迫ってくるが、これらのアングルはすべて南峰(6839m)で、最高峰である北峰はその陰に隠されていて見ることができない。希少! 大型本 写真集 『 山田脩二 日本村 1969-79 』 磯崎新・大辻清司・篠山紀信 他/著 三省堂。写■ 佐内正史 MASAFUMI SANAI Message メッセージ 平凡社 写真集。タバ・パスを越えるのに、強風、寒気、ポーター・ストライキと三拍子そろった悪条件で、10日を要したときの1枚である。※12月上旬4×5判300RDSL
93 マチャプチャレ Machhapuchhare 6993m
ポカラ一帯から眺めるマチャプチャレは、アンナプルナ山群の中央にあって、7000mに満たない山とはとても思えない威容を誇っている。内山りゅう 大山椒魚 Giant salamander 2003年第1刷 ビブロス◆6*7。社船写真集。この山に登頂したのは、イギリスのノイスとコックスで、頂上から北に延びる稜線にルートをとり、悪天の中を、ついに初登頂を達成した。1957年6月2日である。肉筆サイン本■星野道夫■風のような物語■1991年初版■署名本■大判写真集。U1215★国際多肉植物協会 多肉植物写真集 1~2巻 計2冊 12/19★A。※10月下旬4×5判400E6SL
ほか
<ダウラギリ・ヒマール>
Dhaulagiri Himal
ダウラギリ・ヒマールと呼ばれる山群の範囲は、北方のバルブン・コーラ、東方のカリ・ガンダキ、南西のウッタール・ガンガ、西方はジャングラ・バンジャンとドルパタンを結ぶ線で囲まれた広大な地域である。山群の盟主ダウラギリ1峰の8167mを筆頭に、II峰一VI峰、チューレン・ヒマール、プタ・ヒウンチュリ、グルジャ・ヒマールなど、9つの7000m峰があり、6000に峰にいたっては20数峰がかぞえられる。■絶版★まぼろし国・満洲★江成 常夫★写真集★海外★風景★景色★中国■。毎日新聞創刊 東海の四季 京の四季 信州の四季 武蔵野の四季 北国の四季 九州の四季 6冊 写真集 作品集 本 現代写真 土門拳など z7570o。
95 ダウラギリⅠ峰とトゥクチェ・ビーク DhaulagiriⅠ 8167m,Tukuche Peak 6920m
ゴラパニから北方へ、シャクナゲの密林を下っていくとプダレからチトレとなって、山々の展望が開ける。3番目の村はシカ・パラテ、そしてシカの村へと下りはなおもつづいていく。タージ・マハール 岩波書店。【写真集】吉野信 自然美術館(直筆サイン入り)。ことにこのシカ・デオラリを前景にした辺りは思わず足を止めて眺め入るほどにすばらしい。山国ネパールの雰囲気を見事に、余すところなく表している。3-◇ 盛岡案内 大正15年 1926年 7月 盛岡市役所 写真帖 写真集 戦前 希少 岩手県庁 県立図書館 騎兵第三旅団 工兵第八大隊 停車場 学校。RR-7664■送料込■東京 大正博覧会写真帖 正門 噴水塔 音楽堂 水産館 博物館 農業館 染織別館 本 写真 冊子 古書 印刷物 大正3年/くOKら。最高峰はアピの7132mであり、第2位はサイパルの7031mである。第3位のカンジロバ、第4位のジェティボフラ二、第5位のボバイエとつづくが、アピとサイパル以外はみな6800m以上あるのに、第6位のナンパ(6754m)ほどにも知られていない。写真集 英国貴族の城館/増田彰久(著者),中島智章。山の意匠 田淵行男写真集 朝日新聞社 昭和46年発行 【d80-787/】。しかし、アプローチははるかに長く、ルートも判然としない上、キャラバン出発地までの交通事情、食料事情も悪く、ポーターも少なく、質が悪い。西ネパールに入る人が少ないのはこうした事情によるのだろう。日本の灯台 流氷の海から珊瑚礁の海へ/山崎猛(著者)。52660/フトマニクシロ ランドスケープ 建國の原像を問う 写真家集団Phenomena 能勢伊勢雄 水声社 岡茂毅 木村匡孝 柴田聖子 遊神 森美樹。グサから奥も上下がつづくが、道はやがてチャムリアの源流帯に下りる。通常なら2日で軽く行き着けるここパウレまでも、ラッセルと積雪に押し伏せられた竹の密叢や灌木帯の通過に時間をとられ、4日を要した。生誕100年記念 アンセル・アダムズ写真集成 岩波書店 ANSEL ADAMS ジョン・シャーカフスキー 原信田実 函入 大型本 登山 アウトドア ■B113。□ D119 □ 中古本 水平線採集 山崎博 写真集 1989年 売上カード入。初登頂は1960年春,同志社大学山岳会隊が北面からアタック、成功した。第2登はまだ成されていない。Americans1.0 1994LosAngels/五味彬。大型本白旗史朗カラコラム白籏史朗カラコルム山岳写真集 解説101点K2ガッシャブルムナンガパルバットブロードピークカテドラルトランゴ山群。広いといっても、たかが北海道の2倍程度の面積しかないネパールの国土、ヒマラヤはそのうちの一部ではないか、と考えたのがそもそものまちがいの始まりであった。ネパール14州のうち、北方チベットに境を接する10州にまたがるヒマラヤは、その州の数のまま10のゾーンに大別されているといってよく、ヨーロッパ・アルプスのように各山域を連結・連続して取材する、などということはとうていできない相談であった。Glp_376723 森山大道 記録 No.13~No.17 森山大道.著。m15d サイン入◆山の紋章 雪形 田淵行男 写真集。ネパールの首都カトマンドゥから、第2の都ポカラとの間に車のかよう道路ができたのが5年足らず前、現在、各地で道路建設がさかんにおこなわれているとはいっても、日本や他の国々のような機械力にはよらず、すべて人力に頼るこの国の工事では、ネパール全土に車道が行き渡るのは、どう少なく見積もっても100年以上かかるだろうと思われるスローモーぶりである。したがって、取材はバス、ジープをでき得るかぎり利用し、あとは自分の足ということになるが、それが1回の取材を最低1ヵ月、長ければ2ヵ月を超える長期間の旅とする最大の原因であった。Glp_376724 森山大道 記録 No.18~No.21 森山大道.著/A・ステュルマン.翻訳。禅 求道者 森谷洋至写真集 署名入り 淡交社 1998年 【74】。(以下略)
【あとがき】
3年間にわたるネパール・ヒマラヤの撮影取材もどうやら無事に終わった。いくらスケジュールを立てても、最初のころはいつこのネパール行脚が終わるか五里霧中で、1年2年は延長も止むを得まいと考えていた。洋書◆上空から撮影したスイス写真集 本 風景 景色 自然。2B2-5 (山の意匠 田淵行男写真集) 函付 写真集 朝日新聞社 風景 田淵行男。もっとも3年間といっても、実際は2年と6ヵ月の間に取材は終了し、そのうち、ネパール滞在は正味18ヵ月、560日足らずである。つまり1年半ネパールで暮らし、1年は日本にいたことになる。【ARS書店】『Caravans of the Himalaya』ヒマラヤで、砂漠などを隊を組んで通行する商人の集団・発行:Natl Geographic SocietyS。【洋書】Autrefois la FRANCE。いきおい時間が足らなくなり、時間に追われることになったため、あっという間に過ぎてしまったと感ずるのだろう。それにしても、ネパールの東から西のはずれまで、くまなくとまではいえないまでも、そのほとんどを自分の足で歩きとおすことができたのはまたとない体験となった。写真集 風景 高橋真澄。木村伊兵衛写真集・パリ/日本写真家協会初代会長・ライカを駆使し対象をリアルにとらえるスナップ的手法を確立・肖像写真や報道写真で注目。シッキムと境を接するカンチェンジュンガ山域から、ガルワールに至るアピ山域まで、グレート・ヒマラヤの谷に沿い、尾根を越え、縦横に歩いた距離は、およそ12000kmにも達するもので、これはネパールの首都カトマンドゥから東京を直線で結んだ距離の約2倍に相当する。その間、標高200mのテライの平野から6000m以上の高地までは必ず数回の峠越えがあり、折角かせいだ高度をアッという間に失い、また最初から出直しとなるのがキャラバンの通例であった。洋書◆ケンブリッジ写真集 本 イギリス 英国 大学 風景 景色 建築。洋書◆アンセル・アダムス写真集 ヨセミテと光の山脈 本 自然 風景 景色。シェルバも同様で、奥地に深く入る必要があればあるだけ食料や装備がかさみ、ポーターの数が増え、それを管理し、高所への荷上げのためにシェルパも多くなるのである。メンバー、リエゾン・オフィサー、シェルパ、キッチン、ポーターの合計で60人以上というときさえあった。洋書◆ヴァッハウ写真集 本 オーストリア 風景 景色 建物 自然。土門拳 風景 総原色図版写真集 矢来書院 118ページ 昭和53年8月10日発行。フィルムは熱を加えないようにするため断熱材で梱包、休憩時は日陰に置くよう申し渡しても、監視のシェルパさえすぐに忘れてしまうし、これらの機材・フィルムを最優先で強いポーターに背負わせることさえままならなかった。スリップや転倒、休息時にカメラやフィルムがあやうく失われそうになったことも何度かあり、ガネッシュ南面での下山ではポーターがスリップして、フィルム・トランクが滝下に落ち、撮影済みフィルムが水に浸かったことさえあった。岡田紅陽 私的 写真集 写真 12枚 和田英作先生へ 直筆署名入り この世に1つしかありません。(以下略)
●著者紹介
白旗史朗(しらはた・しろう)
昭和8年。モンゴル 写真集 洋書 英語 文化 風景 トラベル Mongolia 自然 歴史。題名:日本の山河 作者:緑川 洋一 出版社:矢来書院 サイズ:370×268×32 215ページ 発行日:昭和50年11月10 風景写真集 総原色図版。昭和26年より岡田紅陽氏に師事。昭和33年にフリーとなり、山岳写真を主体に自然風物・内外風景写真を定期刊行物および各種出版物に発表し、現在に至る。洋書◆フィレンツェとトスカーナ地方写真集 本 イタリア 風景 景色 建物。EIJUN 永順 野の花の旅から 西オーストラリアに魅せられて 写真とエッセイ 著者 高橋永順 中央公論新社 2000年 初版 カバー付 2501-007M。第2次RCC(ロック・クライミング・クラブ)同人。山岳写真の会「白い峰」会長、日本山岳会会員。洋書◆上空から撮影したパリの写真集 本 PARIS フランス 風景 建築 景色。J04-022 岩田孝八写真集 ゆるやかな時間 非売品。初登頂5,第2登1。
昭和44年インド、パンジャブ・ヒマラヤ遠征。Fremantle Life In The PortCity 英語版 Roger Garwo。H11-063 日本の国立公園 学研。
昭和45年ネパール・ヒマラヤ、マカルー峰(8481)遠征。
昭和46年ヨーロッパ・アルプス全域を撮影取材。洋書◆ワシントン写真集 本 アメリカ 風景 景色 ジーン・クロード・シュアレス。木村伊兵衛のパリ/木村伊兵衛【著】。
昭和51年中央アジア・パミール遠征。コミュニズム峰(7482仁)登頂。J19-063 立山・黒部のすべて スタンプ捺印あり、発行年月日不明。★ マッターホルンパノラマ写真 エミールシュルテス Emil Schulthess 1974年9月撮影 ★。
昭和54年南米、ペルー・アンデス遠征。ワスカラン峰(6768)登頂。洋書◆ヨルダン写真集 本 四季折々の土地 自然 風景 景色。気骨 われらが父、われらが祖父。 Bushido in Business 細江英公人間写真集 細江英公/著。洋書◆ルクセンブルク写真集 本 シティ 風景 景色 建物。アンナプルナ内院、クーンプ・ヒマール全域の撮影取材。昭和56年ネパール・ヒマラヤ遠征。写真集 The Folk/西村裕介(著者)。k09-287 遙かなるバルビゾン ある写真家の眼 ポール・ハフ/ジョン・シルヴィズBACK TO BARBIZON。
昭和157~58年ネパール・ヒマラヤ遠征。ガネッシュ北面、マナスル三山全域、アンナプルナ北面、ダウラギリ全域、およびカンジロバ、アビ、ナンパ。H23-002 世界の秘境 日本通信教育連盟 3冊セット 箱カバーに汚れ傷角破れ多数あり。。サイパル等、西部山域の撮影取材。
昭和35~54年富士フォトサロン(東京)ほかにて合同展,二人展,三人展,四人展など多数開催。白川義員作品集 悠久の山河 白川義員。世界百名山 白川義員作品集(Ⅰ) 白川義員。
昭和52年「尾瀬」「わが南アルプス」「富士山」などの写真集で日本写真協
会賞受賞。
●主な著書
写真集『南アルプス』『尾瀬」「わが南アルプス』『富士山』『尾瀬幻想』『昭和写真・全仕事・白旗史朗』(以上朝日新聞社),「北岳』『尾瀬」「富士山」「カラー南アルプス」「カラー尾瀬」「わたしの山』「ヨーロッパ・アルプス』『北アルプス』『名峰日本アルプス」(以上山と渓谷社)、「富士山」(国際情報社),『富士山』(大修館書店)、『アルプス讃歌』(集英社)、『残照の山」(講談社)ほか。写真アルバム 松山市の昭和 愛媛県 樹林舎 2015 大型本 郷土本 郷土史 歴史 日本史 記録写真集。「Golf Courses: Fairways of the World」写真集 英語 Hardcover Cannon, David; Rizzoli 6000部限定版 41.5x31cm 264p RXM24FU2-2yp。